5月の事です。
近所の番場公園で、お兄ちゃんと次男坊そーちゃんを連れて遊んでいました。
この日は虫取り。
そーちゃんも5歳間近。
大分、虫取りも上手くなってきました。
近所の公園ですから、虫と言っても蝶々やバッタにテントウムシといった感じです。
そんな中、何かを発見したそーちゃん、躊躇なく網を振り下ろし、
「つかまえた!」
見てみると、1センチは超えるテントウムシでした!
こちらです。
【そーちゃん、つかまえた巨大テントウムシの図】
上にいるのが、普通のナナホシテントウムシ。
比べてみると、大きさが分かります。
私も初めてみたので、いつもはすぐに逃がすのですが、みんなで虫かごに入れて飼ってみることに。
調べると、名前はハラグロオオテントウ。
確かにお腹が黒いです。
【ハラグロオオテントウのお腹の図】
調べると、餌は昆虫ゼリーでOKとのこと。
ただ、やはりアブラムシかなとも思い、アブラムシいっぱいのよもぎも入れたりしていました。
そして、珍しいんじゃないかと、北本の自然観察公園に持っていきました。
上の写真はその時の学習指導員の方が撮影してくれたものです。昨日、3カ月ぶりに行って、データを頂きました。
3カ月前にその方も、大きいですね~、と言いながら撮影したり、大きさを測ってくれたりしました。
大きさは12ミリです。
ただ、実際はアブラムシじゃなくて、桑の木についているクワキジラミを食べるそうです。
そして、餌が悪かったのか、この写真の頃は歩くのが下手になり、すぐに転がってしまうようになってしまい、数日後死んでしまいました……
死んだあとは、みんなでもう一度、北本自然観察公園に持っていき寄贈しました。
そーちゃんにも相談して、自然に返して埋めるのが一番なのかな?
などとも悩みましたが、みんなでしっかり手を合わせて標本にしてもらうことにしました。
そーちゃんがいつか大人になった時に、もしかしたら、まだ標本として残っているかもしれませんしね。
写真も残っていますし、時折、偲ぶことも出来るかなと思います。
後日、他の昆虫館でも聞いたら、昆虫の餌で迷ったら、昆虫ゼリーでOKとのこと。
ただ、テントウムシは交尾をした後は、早くに死んじゃうとも聞きました。
我が家のお兄ちゃんも、
「多分、交尾したあとだったんだよ」
と言っておりますし、ハラグロオオテントウくんも良い人生であったことを祈ります。
そして、このハラグロオオテントウから、子供達の昆虫熱がヒートアップして現在に至ります。
最後に一番のお気に入りの写真を。
【お気に入りのハラグロオオテントウの図】
目が可愛いと人気でした。
ではでは。
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