我が家の次男坊そーちゃんは4歳。来年から2年保育の幼稚園入園です。
お兄ちゃんの時は、我が家で初めて授かった子ということもあり、妻も育児に関して右も左も分からず、児童館に行ったりしていたので、赤ちゃんの時から同じ年のお友達がいました。
でも、そーちゃんの時はどうしても、お兄ちゃんと同じ年のお子さんがいるママ友さん達と交流することが多く、中々、『そーちゃんと同じ年のお友達』という子が少ないです。
そんな、そーちゃんですから、3歳の時も
『お兄ちゃんはお友達沢山いていいなぁ~』とか、
公園で一緒に遊んだ、小学生のお兄ちゃんがいたりした時は、
『今日は、そーちゃんお友達出来たもんねぇ~♪』
等とつぶやいていました。
そのそーちゃんが、いよいよ幼稚園に入園。
妻と私はお友達と馴染めるかな?とちょっとドキドキですが、最近になってそーちゃんが
『来年から、幼稚園行くからね~』と元気に言ってくれるようになりました。
そーちゃんは、赤ちゃんの時からですが、ハイハイも、歩き始めるのも、話始めるのも、『自分で出来る!』と自信を持って思えるまでは動こうとしないところがありました。
そんなそーちゃんが、
『幼稚園に行く!』と力強く言ってくれたので、もう大丈夫なんだなと胸をなでおろした次第です。
さてさて、そんなそーちゃんですが、嫌な事があると口で説明できず、思わず手が出たり、遊んで興奮するとちょっと激しくなってしまいます。
おかげさまで、その辺の力加減を学ぶ格好の相手が、1歳の妹ひめ。
お兄ちゃんが学校に行っている時は、2人でよく一緒に遊んでいるのですが、ひめの方は勇猛果敢に攻めるタイプなので、それなりに激しい遊びもしています。
妻はそーちゃんに手加減をすることを覚えるように、激しくなりそうな時はいつも制止して教えています。
でも、先日何をして遊んでいたのか?
突然、ひめの泣き声が、
『びえ~ん!』
慌てて目をやると、バツの悪そうなそーちゃん。そして、その手にはミニカーが……。
どうやら、ミニカーを持って遊んでいた手が、ひめの体のどこかに当たったようです。
そーちゃんは『ごめん……』と言っていますが、
いつも、そーちゃんに手加減を教えている妻も、弱冠の叱り気味。
とりあえず、ひめがケガをしているといけないので、ひめの頭や顔を確認しながら、ひめのどこに当たったのかを、そーちゃんに聞いていました。
『そーちゃん、どこに当たったの?』
すると、申し訳なさそうに、
『ここ……』
とミニカーのタイヤ辺りを指さすそーちゃん……。
『そっちちゃう!』と言いながら、思わず吹き出してしまうのを我慢する妻(笑)
それを見て、爆笑してしまう私。
どうも、ひめの頭に当たったようですが、怪我もなく事なきを得ました。
でも、こういう答えの間違いが、そーちゃんには多いです。
この前も出かける時にお兄ちゃんが、そーちゃんの上着を持ってきてくれたのですが、そーちゃんは『有難う』も言わずに、エイッと奪い取りました。
『そーちゃん、そうじゃなくて、何て言うの?』と聞くと、
これまた、そーちゃんバツが悪そうに
『まさき 〇☐△✕……』
いやいや、そこで名前は聞かんやろ……。しかも、何で名前を言うのに、バツが悪そうにするんか(笑)
4歳児の思考回路はどうなっているのだろう?とか思いましたが、どんな時でも家族を和ましてくれるそーちゃんです(笑)
幼稚園でもきっと元気に通えるなと皆で安心しております。